ん?
ナノハナ?
新店で外待ちをしていると、
今はここに居て、
次はあそこに向かう的な内容で、
電話で話す声が聞こえてくる。
キーワードで調べてみると、
あ!
新店なのね。
あれ?
ここってKBY兄さんが行ってた店だよな?
アンのジョーでその通りだったし、
2回も行ってるようだし、
それは行ってみてもイイかもな。
ま、でも出身先が気にはなるけど・・・
既訪店へのヒサホーだったり、
地図検索でハツホーも考えたけど、
新店重ねもイイんじゃね?って、
ハツホーの新店を離れてそのまま南下、
出身先の店の前をスルーするぅ〜で到着。
あぁ、老翁亭の近くなんだ。
そちらは結局行けずじまいだったけど。
2025年7月3日オープンの新店。
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【にぼしらぁ麺 なの花】
シルバーのガルバリウム鋼板の外観が良き。
新築らしくスタイリッシュでイイ感じね。
駐車場は外待ち用に1台分を使ってるので、
実質5台分を確保していて、
隣には有料駐車場もある。
なんとか敷地内ラスト1枠にラッキー駐車。
外待ち数名の最後尾に接続したんだけど、
さほど早い回転率とは思えずで、
ダイレクト日差しが結構キツい。
日傘が用意されてるけど、
使い慣れていないので、
周囲に迷惑かけちゃうんじゃないかと、
なんとなくなんとなくそう思っちゃって、
ジリジリと太陽とにらめっこで20分ほど。
後客のお父さんが声を掛けてきて、
「どこから来たの?」
「あ、静岡県からです。」なんて答えると、
ラーメンの為に来たのか?と驚いた顔。
ま、そうよねぇ〜
パンピーにとっちゃそうかもねぇ〜
旅行に行って現地で美味しいものを・・・
そのプチバージョンってニュアンスならば、
少しは理解してくれるかしらん?
知らんけど。
(。-∀-)
ま、ま、ま、
そんなことがあっての入店。
白を基調に梁を見せる圧迫感のない空間、
7席あるカウンターはブロック積みで、
テーブルは2席×2脚があって、
オサレな雰囲気を作り出している。
券売機は店舗中央辺りにあって、
そこんとこは動線や周囲の視線が気になる。
中待ち席も2ヶ所に分かれちゃってて、
そういった視線も感じちゃって、
落ち着いて食べにくそうだわ。
基本的ラーメンは塩と醤油が選択可で、
塩が先に書いてあったので、
塩推し?と塩を選択。
しばらくして席が用意されて、
セルフで水を用意しての調理待ち。
【ニボシラーメン・しお】¥950
キレイな琥珀色のスープですね。
白き丼の中に静かにたたえられていて、
チャーシュー、メンマ、小松菜、
刻み玉ねぎ、青ネギは片寄せにして、
麺を魅せているんだけど、
もうちょい麺線が整えられてるとイイね。
見た目では静かに見えるんだけど、
スープは結構オイリーな感はあり、
ちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷしてひと口。
オイリーゆえに口にヌメリは感じるも、
キレイな煮干の旨みは感じる。
スッキリとしてほろ苦な旨み、
ほんのりとした甘みがあって、
塩は最小限で煮干を引き立てる感じ。
これに合わせる細麺はつるっと滑らか肌で、
しなやかさのある弾力、
中心部にぐっと噛み締め感がある。
意外に強い麺といった印象なので、
スープとのバランス的には麺勝ちかな。
上手く受け止めきれていない気はする。
青ネギは長めに切られていて、
麺に絡みやすくてイイな。
逆に刻み玉ねぎは絡みにくく、
熱が入って柔らかさと甘みが増してきて、
スープとの相性はイイとは思う。
ほろ苦煮干にシャリシャリ食感は好き。
小松菜はほろ苦く、
こちらも麺に絡みやすい長さで、
絡めても絡めなくても楽しめる役割。
チャーシューは低温調理されたもので、
ピンク色の見た目がイイよね。
単に柔らかいだけでなく噛み締め感があり、
そこから滲み出る醤油感が良く、
このチャーシューは好きだな。
メンマは出しゃばらずの味付けで、
ポキポキ食感。
美味しいか否かで問われたら前者だけど、
目新しさを感じるラーメンではなく、
面白味を感じるものではなく、
単に技術はあるんだろうし、
単にこの地ではウケるのかな?と。
余韻は気持ち的にもあっさりで、
また食べたい!
この地まで来たい!とは僕は思えず。
そこそこウケるんでしょうけど、
出身先も含め僕には刺さらないなぁ〜
カイテンオメデトウゴザイマス
(@ ̄ρ ̄@)