1ヶ月も先じゃねぇかよぉ〜
ワクワクでしかねぇ〜
おら、ワクワクすっぞ!
ちょいと足を延ばそうじゃねぇかって、
あっちかな?
こっちかな?
さて鬼さんどこでしょう?
徐々に計画が進み、
え?
そこへ行きますのん?
のんのののん?
へ へ
の の
も
へ
じ
となると、
あそこも行きたいス!
火風鼎(かふうてい)も気になるんだけど、
息子さんとこも行ってみたいッス!
イベントで食べた限定の一杯で気になって、
実店舗でも食べてみたい!
ずっと思っていた店のエリア内ってことで、
となると、
行ってみたくなるっちゅうもんです。
2018年10月、
新宿区立大久保公園で行なわれていたのは、
大つけ麺博 「日本一ラーメン決定戦!!」
つけ麺よりはラーメンスタイルが好きで、
実際食べることも多いので、
そのイベント自体は興味高でなかったけど、
ラーメンの提供もあるようで、
お誘いいただいたのでありがたく参加。
但し、名前を聞いたことある店はあるも、
知らない店も多くあり、
どれを食べようかと考えるも分からず、
小さな車でなんだーかんたーと食べ歩く、
情報通のパイセンに訊いて、
推された一杯を食べてみた。
イベントでヒットはなかなか少ないけど、
これは僕的にヒットで、
是非とも実店舗で食べてみたい!
そう思っていたの。
そうなの。
大つけ麺博2018 ➡ https://tadanoramenzukiblog.com/20181027daitukemenhaku/
深夜発で走っての合流で、
休憩を挟みつつ、
カモフラージュ車を初めて見かけ、
車雑誌でしか見たことねーぞ、と思いつつ、
ゴタゴタのあった佐野ラーメンはここか!
初めて見る地名だぞ!
そろそろお腹空いてきたぞ!
て、どこまで行きますのん?
コンビニの看板の色が違うじゃん!
ってなことがありましてぇ〜
到着したのは開店2時間前。
僅かな差でポールは逃したものの、
そこは気にせずのセカンドポール。
隣り合うカラオケ店ではネタの宝庫で、
イラストレーター和田誠の奥さん、
平野レミを義母とする上野樹里のダンナ、
和田唱率いるトライセラトップス・・・
上に上に突き進んで、
どこまで行けるか?
確かめてみたくはなるんだけど、
そんなこんなを思いつつ、
トリケラトプスのオブジェを眺めたり、
なんやーかんやーで、
周囲の写真を撮ったりしての外待ち。
梅雨ではあるけど、
曇りではあるけど、
雨が降らなくて良かったわ。
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【手打 焔(ほむら)】
1時間ほど前に限定案内が出されるも、
ハツホーであるので特に興味無く、
20分ほど前になると、
スタッフからメニューを渡され、
やはりレギュラーたる一杯だな、と注文し、
その限定の売り切れを確認し、
暫く待っての暖簾掛けがなされ、
長く延びた列は順番にそれをくぐります。
店内は左に回り込む形で、
正面に厨房付きカウンター4席ほど、
テーブル2席×2脚、4×1があり、
奥に板の間が見える。
注文は済ませているので、
あとは大人しく大人しく調理待ち。
【ワンタンメン】¥770
大きめの丼での提供で、
やや濁りのあるスープが張られていて、
麺はそこからは見えず、
トッピングにはワンタン、チャーシュー、
メンマ、ホウレン草、白ネギを配している。
スープは脂の層が厚めで、
丼フチにも広がってオイリーに感じるし、
見た目的にそそる感は弱まるし、
ま、ちゃぷちゃぷしてのひと口。
あー、ほいほい。
見た目ほどにオイリーには感じず。
地鶏を使ってのスープだそうで、
その旨みをベースとし、
爽やかな酸味を持つ醤油感を合わせていて、
軽やかでありつつもコク深さがあって、
これはイイ感じではあるかな。
うんうんうん。
気になる手打ち麺をイっちゃおう。
お!
これは確かに面白いな。
中太サイズを中心に、
太さや厚みが違うランダム麺で、
肌は荒れている。
ザラつきのある舌触りが面白く、
ごわっとした歯応えがあり、
他では見られない麺ではあるかな。
スープをしっかりと馴染ませているので、
一体感良く食べさせる。
小口切りと斜め切りの白ネギが絡み出し、
その辛みある香りと共に、
ざくざくとした歯応えで変化を付けてくる。
ネギのアクセント効果は高くて、
これはイイ感じだわ。
チャーシューはももになるのかな?
ぎしぎしと噛み応えのあるもの。
メンマはポキポキ。
ホウレン草はどこかに紛れてしまった。
ワンタンは柔らかで、
ちゅるんとした舌触り。
摘まみ上げるよりも、
レンゲに載せて啜る感じがよろし。
ま、ま、ま、
とにかく麺が主役たる存在で、
スープがそれを引き立て、
脇役となるよな一杯に感じた。
こういう麺は面白いな。
うん、面白かったぞ。
スープは飲み干さずではあったものの、
退店後に喉の引っ掛かりが大きくなり、
違和感として残る感じは否めずで、
余韻としてはそれが主役に躍り出て、
麺の楽しさが脇に回ってしまった感はあり、
そこんとこは気になってしまったなぁ〜
僕の中の焔は弱まっちゃった。
(@ ̄ρ ̄@)