一度は行ってみたい!
パワフルな店主が作る一杯を食べてみたい!
でも遠いんだよなぁ〜
宿題みたいに気にしてた僕の秘かな欲望。
チャンス到来!
用事があって、
せっかくだからそれに絡ませたい。
遠目からだと藁葺きに見える庇は、
よくよく見ると竹ぼうき。
目を惹くアイテムではあるな。
限定やらも出てたりするけど、
食べたいものは決まっててのポチリ。
鶏 or 豚が選べるとのことで、
ここは鶏でイっときましょう。
店内は細長く奥行きがあり、
左側に厨房とカウンター、
奥にはテーブル1脚を用意。
順に奥から詰めるよう案内があったけど、
カウンターの一番奥は厨房が見づらい。
かろうじて店主みさえちゃんが見える。
御年75歳だそうで、
やや背中に丸みが見られるものの、
Tシャツの袖を肩までまくり上げ、
たくましき腕で調理を始め、
男性スタッフに指示を出している。
パワフルだなぁ〜
ガスバーナーを使っての炙りは、
男性スタッフが行なっていて、
ボォー!バチバチ!と炙り弾ける音、
そして香ばしき香りが店内に広がる。
合わせるは加水高めの中細縮れ麺。
プリッとした弾力あるもので、
もにっとした歯応えを持つ。
スープと馴染み良く、
強めの醤油感も楽しめる。
チャーシューも炙りが入っていて香ばしく、
じっくり味が染みて柔らかな歯応えがイイな。
せんべいは半分ほどスープに浸ってしまい、
ぬれせんの様相。
箸休め的存在かな。
完食。
鶏ということもあってか少々大人しめで、
豚の方がパンチがあったかな?とは思うも、
やっと宿題をひとつ片付けた感じで、
そちらの満足度の方が高かったわ。
「ありがとうございました。」
みさえちゃんの送る声に笑顔になっちゃったわ。
(╹◡╹)