一度は行ってみたい!
パワフルな店主が作る一杯を食べてみたい!
でも遠いんだよなぁ〜
宿題みたいに気にしてた僕の秘かな欲望。
チャンス到来!
用事があって、
せっかくだからそれに絡ませたい。
イっちゃえ!
٩(ᐛ)و
【麺家うえだ】です。
テレビで観たことがあり、
一度は、と思ってたのよねぇ〜
のぼり旗には店主みさえちゃんのイラスト。
遠目からだと藁葺きに見える庇は、
よくよく見ると竹ぼうき。
目を惹くアイテムではあるな。
ちょっぴり早めの到着で、
貼り出されたメニューを見たりで外待ち。
〜の開店に至りの券売機前。
限定やらも出てたりするけど、
食べたいものは決まっててのポチリ。
鶏 or 豚が選べるとのことで、
ここは鶏でイっときましょう。
店内は細長く奥行きがあり、
左側に厨房とカウンター、
奥にはテーブル1脚を用意。
順に奥から詰めるよう案内があったけど、
カウンターの一番奥は厨房が見づらい。
かろうじて店主みさえちゃんが見える。
御年75歳だそうで、
やや背中に丸みが見られるものの、
Tシャツの袖を肩までまくり上げ、
たくましき腕で調理を始め、
男性スタッフに指示を出している。
パワフルだなぁ〜
ガスバーナーを使っての炙りは、
男性スタッフが行なっていて、
ボォー!バチバチ!と炙り弾ける音、
そして香ばしき香りが店内に広がる。
店主が炙る姿を見たかったんで、
ちょっぴり残念ではあるけどしょんないね。
【焦がし醤油らーめん】¥780
やや暗い店内に黒い丼、黒いスープで、
視覚的効果としては弱い印象ね。
トッピングに配されるのは、
チャーシュー、キャベツ、白ネギ、天かす、
海苔、せんべい、山くらげなどで、
なかなか面白い組み合わせ。
丼は炙りで熱くなっているので2段重ね。
当然ながらスープはアツアツツ。
舌をヤケドしそうさ。
さらりとした鶏清湯に深みのある醤油感で、
香ばしさはあるけれど、
思ったほどではないかな。
もっと焦げっぽい苦みがあるかと思ってた。
とはいえ、
なんか惹かれるものはあるんだな。
後で天かすが溶け入ることで、
円やかさが増すのは面白い。
合わせるは加水高めの中細縮れ麺。
プリッとした弾力あるもので、
もにっとした歯応えを持つ。
スープと馴染み良く、
強めの醤油感も楽しめる。
チャーシューも炙りが入っていて香ばしく、
じっくり味が染みて柔らかな歯応えがイイな。
山くらげは珍しいアイテム。
コリッとした食感が小気味良く、
これはメンマの代用になるのかしら?
キャベツやネギの食感的変化を加えつつ、
麺を食べ進め食べ進め。
せんべいは半分ほどスープに浸ってしまい、
ぬれせんの様相。
箸休め的存在かな。
完食。
鶏ということもあってか少々大人しめで、
豚の方がパンチがあったかな?とは思うも、
やっと宿題をひとつ片付けた感じで、
そちらの満足度の方が高かったわ。
「ありがとうございました。」
みさえちゃんの送る声に笑顔になっちゃったわ。
(╹◡╹)