焦がし醤油は食べましたか?
焦がし醤油を推されたの。
コメントでも推してもらったけど、
某店主からも推されてて、
基本的には限定をさほど食べてないけど、
そこまで重ねて推されたならば、
一度は食べてみないわけにはいかない。
【ラーメン山岡家 浜松有玉店】
撮影禁止ではなくなったので、
前回に引き続きこちらの店に。
店頭にはその限定の案内がまだあって、
なんとか提供期間内に間に合い安堵&安堵。
風除室にはタッチパネル式券売機があり、
そちらを操作しての、
中盛にしての決定で、
支払いを済ませての発券。
チリン!PayPay!
お好みを訊かれるので、
“麺かため”だけ指定しての調理待ち。
サービス券はペーパーレス化して、
スマホのポイント制を希望しつつ調理待ち。
【焦がし醤油ラーメン(中盛)】¥940+150
スープを大きく魅せているのはたまたまか?
商品写真とは違う気はするものの、
そこんとこは気にしないことにして、
もやし、青ネギを中心に置き、
刻み白ネギ、揚げてあるのは玉ねぎかな?
そしてチャーシューはコロコロではなくて、
スライスされたものと、
見慣れているラーメンとは違う限定の表情。
ま、それはそうと、
気になっちゃうのはスープ。
“焦がし醤油”だもん。
みさえちゃんとこのように、
ガスバーナーをダブル使いでもって、
ボォー!バチバチ!
目の前で魅せてくるでないので、
そこんとこはやむを得んとは思うものの、
どんな感じかは気になっちゃうね。
てなことで、
まずはスープをひと口。
アツアツな熱攻撃からの入りで、
こってりな油攻撃、
マー油の香ばしき香り、
鼻に抜けていくマー油の香り。
ん?
焦がし醤油は?
ふた口み口。
あああああ⤵
焦がし醤油っぽさはあるっちゃああるけど、
僕にはそれほど感じられず、
マー油豚骨以外の何があるのかイミフで、
え?
だって焦がし醤油の香ばしさだけでなく、
マー油の香ばしさまで足しちゃってるので、
香ばしさ重ねになっちゃって、
全くもってイミフでなくね?
しかもネーミングで焦がし醤油を謳うも、
ほぼほぼマー油が支配しちゃってるので、
これが「マー油ラーメン」ならアリ。
間違いなくそう思えるとは思うけど、
焦がし醤油が隠れちゃっていて、
入っている!って先入観無くしては、
それが焦がし醤油って分からんもん。
焦がし醤油ラーメンとしてはナシじゃね?
で、やたら油が多い感じなので、
おそらくはそれだと思うんだけど、
全体的にほんのりと甘いのよね。
妙な甘さに感じちゃうの。
なんか狙う方向性がイマイチ分からん。
これが「マー油ラーメン」ならアリでも、
焦がし醤油ラーメンとするならナシじゃね?
合わせるは中太麺。
“麺かため”にしてもらったので、
歯応え硬めのむにむにさで、
スープはしっかりと馴染ませて、
そこは問題なく食べられる。
もやしが絡んでくると、
シャキザク食感が変化を付けてくる。
うんうんうん、
麺の啜り上げから、
鼻へと抜けていくマー油の香りはイイね。
揚げ玉ねぎは香ばしき香りでもって、
この香りはイイね。
でもね、
焦がし醤油でしょ?
マー油でしょ?
揚げ玉ねぎでしょ?
香ばしき香りを3つも重ねちゃって、
なんだか余計に余計を重ねちゃって、
方向性をぼんやりさせてる気はするなぁ〜
で、オイリーだなぁ〜
妙な甘みも蓄積しちゃって、
ちょいとクドく感じてきちゃう。
おろしニンニクはいつもより多めに、
豆板醤と共に味変を試みるも、
オイリーギトギトでもって、
香ばしさ3段活用は活きず活かせずで、
なんとなく悶々モヤモヤでもっての完食。
ネーミングでまずは想像しちゃうので、
見合ったものであれば合点はイクも、
“焦がし醤油”を謳うのであれば、
これは邪魔なものが多過ぎる気はするな。
どう思いますか?
焦がし醤油は終了。
来シーズンもあるのかな?
次なる限定は始まっているようですよ。