冷やし中華が食べたくなってきた。
気温上昇に伴って、
ヒヤチュウを出す店は増えてきて、
個性的なものも出てはいるけど、
僕が食べたいのはノーマル冷やし中華。
気を衒わなくてイイの。
アレンジしなくてイイの。
冷やし中華という言葉から想像する、
頭に浮かべるあの冷やし中華がイイの。
あの冷やし中華でイイの。
そうなの、そういうことなの。
でも、提供する店を知らない。
どこで提供してるかしらん?
Google Mapsにそのまんま、
“冷やし中華”と打ってみると、
提供している店が出てくるんだけど、
意外に多くの店が出てくるんだけど、
ヒヤチュウ色々で男も色々、
女だって色々で咲き乱れたりで、
イメージと近似する写真を見つけたので、
そこにしゅる!
航空自衛隊浜松基地近くの店、
そこにしゅる!
【らーめん 藍麻翔(あいましょう)】
休日遅めの昼時タイムはゆったりめで、
店内は落ち着いてはいたんだけど、
直後に続々と来客があって混み出したので、
たまたまの谷間に飛び込めたみたい。
空いている席へと着き、
眺めるメニューはこちら。
それはそれとて食べたいものは決まってて、
それは壁に掲示されてますゾ。
モチのロン、それを注文で調理待ち。
【半チャーハン】¥450
表情を隠す無造作レンゲ。
玉子、チャーシュー、なると、
青ネギなどが使われていて、
しっとりとした仕上がりで、
ちょいと味付け強めでしょっぱめなれど、
ぱくぱくと食べれちゃうサイズ感。
紅生姜の酸味で変化を付けてぱくぱくぱく。
【冷し中華】¥850
もうね、セオリー通り、
懐かしき伝統的盛りといった表情でしょ?
しかもガラスの器よ?
冷え冷え感がイイ感じでしょ?
ハム、きゅうり、錦糸玉子、なると、
海苔のお約束ラインナップは全て細切りで、
チャーシューもあるけどこれも細く切られ、
白ゴマはぱらぱらりと散らされていて、
紅生姜を添え、
そして器フチにはカラシも。
変わったところではミカン!
缶詰ミカンですよぉ〜
これは見かけないアイテムではあるけど、
合うのか?合わないのか?
その答えはもちろんトランキーロ!ってね。
タレをちょこっと舐めてみると、
甘酸っぱいやーつ。
どちらも際立つ甘さや酸味ではなく、
抑えた効かせ方といった感じではあるかな。
細麺はこれを絡め上げてきて、
ぶりもちな食感で食べさせる。
キタよ!
キタよ!
キタよ!
本当の夏が来た!
ひと足先に夏を先取りだぜ!
あ、そうそう、
先程のトップの具材って先に混ぜる?
ざざっと散らしてタレと麺を混ぜ合わせ、
均一にして食べる?
僕は自然と混ざり合う、
不均一な感じの食べ方が好きなので、
それぞれの存在を感じつつ、
色々な相性を確認しつつ食べちゃう。
でも、甘酸っぱいタレは僕的には大人しく、
卓上に酢が置いてあったので、
これで酢補強をしちゃう。
カラシもちょこっと使ってみたりして。
ま、終盤ラストはぐしゃぐしゃと混ぜ、
カオスな感じにしての追い込みラッシュ。
あ、でね、ミカン。
缶詰ミカンのあれだもんで、
シロップ漬けの甘いやつなんだけど、
甘みと酸味が意外に相性良く、
麺と一緒に食べても違和感なく、
むしろジューシーな果実感がもっと欲しく、
マシマシにしたいくらいだわ。
【甘酢味付けからあげ】¥500
ヒヤチュウを欲するイレギュラーさなので、
餃子もあったけど甘酢カラアゲも。
カリッとした衣は甘酢を吸って、
しなっとした感じも出ててイイんだけど、
ヒヤチュウ同様に甘み、酸味が抑えめで、
こちらには酢補強をしてみる。
とかなんとかで食べ進んじゃって、
同行者の一杯をちょこっと味見しちゃう。
【らーめん】¥800
和風出汁といった感のラーメンで、
これはこれで食べやすい一杯。
はい、そんなこんなで、
突然食べたくなったヒヤチュウ、
気を衒わない定型型ヒヤチュウ、
食べられて良かった良かった。
チリン!PayPay!
マタアイマショウ。