玉名はずっと興味があって、
以前来た際に狙おうかとは思ってたけど、
諸々の諸々で未訪エリアのまんまで、
なんしょかんしょでようやっとようやっと。
ナビに従って向かうと、
店発見前に第2駐車場を発見で、
第1は既に埋まっていたので第2へと。
橋を渡った先に目的たる店があります。
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【桃苑(とうえん)】
開店前に並んでた先客陣は既に入店し、
調理を待っている。
キレイな店内にはテーブルが並んでて、
カウンターは大テーブルを仕切ったもの。
冷房はガンガン効いていて、
汗をかくことなく食べれそうで良き良き。
メニューはこちら。
基本たる一杯の並を注文し、
程良き頃合いで提供されるんだけど、
オバちゃんが訊いてくる。
「ニンニクは入れてイイですか?」
「お願いします。」
【ラーメン】¥800
ニンニクと言っても、
おろしでなければ、
刻みでもスライスでもない、
煎りニンニクなのだ。
焦がしではないのだ。
煎りニンニクなのだ。
煎りニンニクらしいのだ。
それでイイのだ。
バカボンなのだ。
店名が入る白き丼に淡きベージュのスープ、
トッピングにはチャーシュー、青ネギ、
海苔と至ってシンプル・・・
そう、チャーシュー多種であったり、
トッピングをやたら増やしたりと、
スープと麺の存在を霞ませるものと違い、
スープと麺の存在を主とするって、
本質はそこじゃないかと思ったりたり。
で
そこに焦げ茶色の煎りニンニクをガバチョ。
即座に混ぜ合わせるのもアリなれど、
そこは自然と混じる感じがイイかな?と、
僕的な流れはそこでイっちゃおう。
てなことで、
まずは混じりのないスープをひと口。
粘度は高くなく、
軽くマイルドな口当たり、
ほんのり甘みある香りが鼻から抜けていき、
ライトな豚骨白湯の旨みを楽しめる。
で
で
で
そこに被さってくる煎りニンニク。
ビターな香りなんだけど、
焦げ過ぎではないので、
苦過ぎでスープを壊すことなく作用。
香りで食欲を刺激してきて、
鼻へと抜ける感覚もイイわ。
イイのよ。
合わせるは丸断面の低加水細麺。
滑らかな肌をしていて啜りやすく、
スープをよく持ち上げてきて、
一体感よく食べさせてくれる。
青ネギはくにっとした食感が良くて、
青き香りもイイな。
海苔は海苔。
チャーシューは嫌な予感がしたんだけど、
アンのジョーで酸化による臭みに辟易。
するするするッ!と食べられちゃって、
並量だとあっという間に食べれちゃう。
大盛にしたいってな気持ちは分かるぞ、
チャーシューメンに関しては分からなくも。
酸化チャーシューを除いたならば、
結構好きな感じの一杯でした。
酸化、ダメ、ゼッタイ!