目新しい店があるわけでなく、
コレクター的な食べ方が出来るわけでなく、
東京と違ってリピート型にならざるを得ず、
それでも何か刺激が欲しくて思案思案。
昔寄ったことはあるにはあるんだけれど、
記事としては見当たらないので、
ブログ開始の2013年1月以前になるのか。
ほぼほぼハツホー扱いだな、こりゃ💦
【凡太】
浜松は笠井街道に面していて、
広い駐車場にオレンジ屋根で目立つ。
暖簾をくぐりて入店すると、
右前方に厨房があってカウンターも、
テーブルや小上がりも見受けられて、
店内は賑やかめ。
以前は席で注文した覚えがあるも、
今ではタッチパネル式券売機になっていて、
周りのメニューを見ながらの思案思案。
操作に戸惑っていると、
スタッフが寄ってきてくれて、
サポートされながらのピッピッピッ。
QR決済が出来るのは嬉しい限り。
チリン!PayPay!
席に着いて調理を待つのですぞ。
【パーコーメン半チャーハンセット】¥1,280
セットものはありがたき。
ホントは餃子も欲張って食べたかったけど、
それまで付いた欲張りセットは見当たらず、
ま、今回はこのくらいにしといてやろう。
【パーコーメン】
セットものはあるし、
“パーコーが人気のお店です!”とあるし、
単品メニューのラーメンを抑え、
最上位に位置されているんもん、
そりゃ、パーコーにせざるを得んじゃんね?
そのパーコーにメンマ、かまぼこ、
青ネギをトッピングに配していて、
龍の絵柄の丼には深みのある醤油スープは、
名古屋の重油ラーメンのそれに似たもので、
妖しさを醸し出している。
ま、それはそれとて、
まずはスープをひと口。
ほんのりと甘みがあるんだけど、
イヤな甘みではなく、
動物系スープだと思うんだけど、
例えば魚介類であったり、
醤油醤油の尖ったものであったり、
何かが突出するのではなく、
コク深き円やかな旨みを作り出していて、
何だか分からないけど面白いスープ。
合わせるは細麺で、
意外に硬めのぷりしこな歯応えで、
スープをしっかりとまとわせてくる。
パーコーの揚げた油もスープに溶け出し、
円やかさが更に増していく。
ある意味主役であるパーコーを。
衣を見ても分かる通り、
片栗粉を使っているようで、
カリッとした衣、
そこから噛み締め感のある豚肩ロース、
油が口の中を満たし、
脂も甘みを感じられ、
これは結構ちゃんとしたパーコーって感じ。
うん、ウリにするだけあるな。
スープが衣に染みて、
しっとりとした感じもイイね。
【半チャーハン】
玉子、ハム、チャーシュー、
青ネギなどが使われていて、
しっとりとした食感で、
薄い塩味といったところの味付け。
化学的なものが使われているのか?
ちょっと喉に残る感じがあって、
それでも惹かれる感じは弱めかな。
卓上には小袋に入る紅生姜があり、
これを使って味変をして食べる。
まぁ、そんな感じでもっての完食。
餃子もウリのようなので、
今度はその組み合わせにしてみようかしら?
そんなことを考えつつの退店です。
以上、報告終わり。