口がそれになっちゃったの。
そうなの。
頭に浮かんだらヤバいの。
そうなの。
とりあえず口にしなきゃ治まらないの。
そうなの。
て
気持ちが高まっての訪問だったんだけど、
あらま!
11:30開店だったのね。
どうりで駐車場は空いてるし、
車両待機する方々が居るわけだわ。
でも、もうちょいで開店なので、
外待ちしておくかな。
いつもは看板やら外観やら撮るんだけど、
暖簾も掛かってないことだし、
そのままベンチにて待機。
こういう景色はいつも見てなかったな。
後客増えてきたな。
平日なのにもう10名ほどの列になってる。
てなことで、
暖簾が掛けられての開店です。
【荻窪ラーメン 十八番】
外観写真は退店後に撮りました。
駐車場は店周りと隣地に17台分があり、
それぞれに番号が明示してある。
順番表にそれを書く必要があるのかしら?
今回は1巡目なので必要無しだけど。
店内はカウンター6席、
テーブル4席×3脚ほどがあって、
するするするっと順次奥から詰めていく。
テレビがBGM。
カウンターにはコロナ禍は多かったけど、
最近では見かけなくなった隔て板があって、
透明じゃないので隣の気配は軽減され、
どこかの豚骨チェーン店じゃないけど、
味集中システムといったところ。
メニューはこちら。
「十八番ラーメン」ですもの、
そりゃ、それを冠した一杯にすべしだし、
いつもそれを食べてはいるけど、
ん〜ん
たまには違うものにしてみようかな?
うん、たまにはそうしてみよう。
十八番同様、麺硬めで頼んでみよう。
【ネギラーメン・しょうゆ(大盛り)】¥800+120
豚バラ長ネギの炒めものは載らず、
白髪ネギなどを調味料を和えたものが載る。
豆板醤など7種類を使っているそうだけど、
白髪ネギと呼ぶには太過ぎるように思う。
細切りだな、細切り。
それはそれとて、
まずはスープをひと口。
あ、そうね、そうね、そうなのね。
スープは「十八番」のそれで、
ほんのりとニンニクが香り、
オイリーさはさほど変わらずで、
甘みがあって、
化学的なものもあって惹きがあるもの。
炒め具材が載らないことで、
強烈なパンチはないけれど、
白ネギの和え物から辛みが溶け出して、
ピリッとした刺激が程良い。
麺は加水高めで、
緩やかな縮れの入った平打ち形状のもの。
ぷりっとした弾力があって、
もちっとした歯応えがあり、
スープをしっかりとまとって、
そこにピリ辛さも絡んで食べさせる。
白ネギと小間切れチャーシューも絡み、
食感に変化を付けてくる。
【ギョーザ(3個)】¥275
大きなサイズ感の餃子は個数を選べて、
ちょいと食べたいって欲望に応え、
3個設定があるってのはありがたい。
自家製の皮は厚みのあるもので、
ふにゃっと柔らかく、
油ベチャリーで、
ぶわぁッ!
ニンニクの強い香りが弾けると、
甘み強めの餡が現れる。
下味は十分でそのままでもイケるんだけど、
その甘みがゴハンと食べるにゃ気になり、
卓上調味料で補強。
【ライス(小)】¥110-50(平日ランチ)
そんでもってワンバンでぱくぱく。
ある程度食べたらば、
スープを注いでの雑炊風でスパート。
モチのロンで完食です。
店名を冠す「十八番」の方が、
やっぱり惹きは強い気がするけれど、
たまには変化させての「ネギ」もイケる。
ま、どちらにしても、
全体的にオイリー感は否めず、
箸にもどことなく油が残ってる感はあり、
僕的にはちょいと気にはなるものの、
それよりも上回る中毒性があるので、
次はまた「十八番」か?ってとこ。