狙えそうだな。
単に行って食べるだけでなく、
その時間をゆったり楽しめる余裕が欲しく、
意外と機会を作るのがムズイけど、
今回は狙えそうだな。
【ラボラトリー】
そんなタイミングでの訪問は、
開店直後の早い時間でどうやらポール。
特に気にしてなかったけど、
昼時に訪問するイメージらしく、
店主とミキティは驚いている。
あ、そうなのね。
たまたまよ、たまたま。
外に貼り出されるメニューはこの日は無く、
それは店内のみにある。
さてさてさて
じーっと眺めると、
限定麺は3つもあって、
海鮮系も豊漁状態で悩みまくりまくり。
「タカ☆さん、決まりました?」
「うぅ〜、イヂワルな数あるなぁ〜」
ミキティが声を掛けてくれるけど、
どれも気になっちゃって決めきれない。
レギュラーはスルーして、
限定の汁アリにしちゃおっかな。
悩むより頼んじゃえ!の海鮮系は、
全部ONで贅沢に攻めてみましょう。
うん、そうしましょう。
ゴハンものは麺の後にしてもらい、
ちょいとちょっくらちょいの調理待ち。
【桜海老の汁ありラボ麺】¥1,450
もうね、表情が違うよね。
桜エビの汁アリですよ。
ビジュアル的に桜エビどんッ!
これは分かりやすくて良くて、
それで出汁を取りました、
それのオイルを使って香りを・・・でなく、
視覚からのインパクトがバツグン!
分かりやすいのはアリですよ、アリ。
でもそれだけじゃないのがラボラトリー。
たけのこ、菜の花、生海苔、紅タデ、
そら豆、刻み玉ねぎ、青ネギなど、
春を連想させるものが多く使われていて、
ネコシャクなチャーシュー、
しかも低温調理の豚や鶏であったり、
メンマなどが並んでおらずがニヤリ。
派手なインパクトある味ではなく、
あっさり淡麗な出汁感は、
桜鯛を使っているそうで、
必要以上に強き味付けでないスープで、
油はやや多めには感じる。
合わせるは麺屋棣鄂の中細平打ち麺。
滑らかな肌をしていて、
その触感が楽しく、
スープとの一体感はあって楽しめる。
桜エビ。
量が多めにあるので、
そのまま食べるのはもちろん、
麺に絡ませるのもアリ。
殻のカリッ、身のプチッとした食感から、
弾けるように膨らむ香りがイイんだな。
春だな。
生海苔も絡ませて、
磯の香りも楽しむ。
生海苔イイのよ。
たけのこや菜の花もイイよね。
春だな。
【贅沢丼】
その日の海鮮系が全部載るのが贅沢丼。
2種類、3種類を選択する手もあるけど、
この日は品揃えが多いこともあり、
そこから選択するのは酷っちゅうもんよ。
全部を食べたいじゃない?
贅沢に食べたいじゃない?
茹でホタルイカは間に合わずだったけど、
生ホタルイカ、本マグロ、漬けマグロ、
生桜エビ、本当のネギトロと、
他は全てが載っての贅沢丼。
いつもそうなんだけど、
ラボラトリーの海鮮系はまずはそのまま、
何も付けずに食べたい。
何も付けずに食べてみたい。
臭みなく、
そのものの旨みを感じられるの。
マグロなんて、これトロじゃね?
舌の上でトロける脂の旨みであったり、
ねぎ取られた本当のネギトロは生臭みなく、
むしろ甘みを感じられたり、
あ、そう、生のホタルイカはバツグン!
生臭みがあるかと思ったらそれはなく、
コリッとした食感から広がるは甘み。
あら!
ホタルイカって甘いのね!
うん、そんな発見であったり、
新しき経験だったりが積み重なるのよ。
ゴハンと共に食べてみたり、
山葵と合わせ食べてみたり、
出汁醤油をちょいと垂らして食べてみたり、
なんだか嬉しいよねぇ〜
嬉しくなっちゃうのよねぇ〜
スープで口を潤しつつの食べ進めで、
残りも飲み干しての完スペフィニッシュ。
ε-(´∀`; )
チリン!PayPay!
お値段的にはランチとしては張るんだけど、
お腹はもちろんながら、
気持ちは満たされて満足感は高く、
ココロの充電はしっかりされちゃうんだな。
4月下旬には「周年祭」もあるようで、
ちょいとワクワクしつつ、
また食べに行きたい店なのですよ、マヂ。