「プロフェッショナル 仕事の流儀」など、
テレビでは観たことがあるも、
遠い場所なのでそうそう行けるわけなく、
いつかいつかいつか、
そんな機会があれば行きたいな。と。
そんな機会は作らにゃ無理なんだけどね。
願うことは大事。
ちょいと足を延ばす計画の中で、
その店が候補に入っている。
予定は未定であり決定ではないけれど、
出来れば決定であると嬉しい。
願うことは大事。
栃木県那須塩原からの移動で、
他にも候補はあったものの、
似たようなとこならばスルーして、
福島県を目的として進みたい。
てか、行きましょ!
( ✧Д✧) カッ!!
山道うねうねと走り進み、
てか、
白河ラーメン店多くね?
手打ラーメン店多くね?
あれ、ランボルギーニじゃね?
ディアブロじゃね?
なんてなことを話したり話さなかったりで、
辿り着いたのはこちら。
初・福島県!!
この記事を流し読み
【手打中華そば とら食堂】
おいおいおい、
テレビでは見たけどさ、
予想以上に分かりにくい場所で、
周りは田んぼばかりなり~
メイン道路には看板が出ていて、
その先には臨時駐車場もありつつで、
そこを折れるんだけど、
近づいて行くと分かる人の多さ。
駐車場は多めにはあるんだけど、
知名度の高さから手狭にさえ思える。
整理券システムが取られていて、
1グループ1枚の番号札を発券し、
目安の時間に戻ればイイので、
それまでの時間はそこを離れることも可。
ま、僕らは他に行くあてもなく、
他に行ったら行ったで食べることになり、
となるとお腹の容量的に不安だし、
まぁ、待つより他になし。
みんな、どこから来てるんだろう?
興味が湧いたので、
駐車車両のナンバープレートを見てみると、
近いエリアの地名はもちろん、
宮城、山形、新潟などがあったり、
大宮、熊谷であったり、
品川、世田谷、湘南、川崎であったり、
浜松、尾張小牧まであったり、
マヂか?
マヂか?
マヂか?
その広いエリアに驚いたり、
田園風景を眺めたり、
大きなオタマジャクシを見つけたり、
ミツバチを見たり、
スマホをイヂったり、
原田さ・・・あ、燕を眺めたり、
なんやかんやでまったりと時間を過ごし、
順番に呼ばれて近づく番号にそわそわし、
近くで待機したりで、
結果2時間ほどで入店を促され、
風除室にある券売機前へ。
つけ麺もあるんだけど、
ラーメンは1種のトッピング展開で、
ミニもあったりするけど、
基本的な一杯をノーマルでイってみましょ。
ポチリ。
食券を渡して店内に進むと、
床はコンクリート土間で、
壁や天井は板張りが多様されていて高く、
大テーブルを使ったカウンター、テーブル、
掘りごたつ式の小上がりが見受けられる。
やっとラーメンが食べられる嬉しさと、
ここに来られたことの嬉しさが重なる。
そんな時間を堪能しつつ、
まだかな?茉奈佳奈?と調理待ち。
【手打中華そば】¥750
青と赤の雷紋に加え、
店名の入るカラフルな丼での提供。
キラキラした醤油スープにはネギが浮かび、
僅かに麺が透けて見えていて、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
ホウレン草、なると、海苔を配している。
レンゲは雑さを感じる置き方。
まずはスープをひと口。
鶏豚動物系に醤油が効かされていて、
爽やかな酸味が広がり、
角の無い醤油がやや強めにはっきりで、
オイリーでありながらすっきりとしている。
老若男女に嫌味なくウケそうな印象だわ。
これに合わせるは太縮れ麺。
滑らかな肌をしていて啜り上げ良く、
スープをしっかりと持ち上げてきて、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えがある。
なるほどなるほどなるほど、
白河ラーメンとはこういう感じなのね。
刻み玉ねぎの提供があったので、
これを使うべし!なのかしら?と投入。
シャキッとした食感であったり、
辛みがアクセントとして働きはするけど、
ある程度多めに使わないと、
全体に散っちゃって効果薄ってとこかな。
チャーシューは豚もも肉が使われていて、
ぎしぎしと噛み締めるタイプで、
滲み出る旨みが楽しめる。
メンマはポリポリと小気味イイ食感。
なるとはなると。
海苔は海苔。
白河ラーメンを味わい楽しんで、
はいはいはい、完の食ですわ。
「ごちそうさまでした。」
声を掛けて退店しようとすると、
外待ちはまだ居るものの、
既に暖簾は仕舞われている。
食べられて良かった。
余韻としては喉の引っ掛かりがあり、
そこんとこは気になるところではあるけど、
到着から席に着くまで2時間掛かったけど、
ご当地ラーメン、
白河ラーメンの代表店で食べることが出来、
とら食堂で食べることが出来て良かった。
そこんとこはもう満足満足満足。
願うことは大事。
次は何を願おうかしら?
(((o(*゚▽゚*)o)))
カップ麺は再現出来ているかしら???