西方面に行くことは多めだったけど、
東方面、
特に静岡県東部地区が疎かな気はしてて、
ちょうどお誘いがあったこともあり、
同行者選択の店を巡ろうかとお任せ遠征。
ナビを頼りに向かうと、
以前の記憶が蘇ってきて、
確かこの辺に駐車場があったなと、
車を停めての約3年ぶりとなる再訪問。
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【麺屋 ブルーズ】
メイン通り沿いにある酒屋奥には、
専用の駐車場4台があり、
横断歩道の先に店が。
暖簾をくぐりて進むと、
ブルース流るる店内はカウンター8席、
奥には座敷があります。
メニューはこちら。
基本的には1種のみのラーメン、
裏メニューとして味噌が用意されています。
味噌も気にはなったものの、
それ以上に“その後”が気になるので、
前回同様の一杯を。
【白そば】¥850
白き丼に軽い濁りのある茶系スープ、
そこに泳ぐ麺、
トッピングとして配すは、
チャーシュー、トマト、大葉、針生姜。
スープは前回訪問時の淡さから変わり、
深みを増したような色合いで、
謳いを見ると、
富士宮の鶏をベースとし、
沼津の魚節をブレンドした出汁に、
モンゴル、中国、琉球の3種の塩、
愛知の白醤油と金沢のいしるを加えたとか。
口にしてみると、
ほんのりとした甘みから、
節系の旨み、魚介の風味が感じられ、
鶏がしっかりサポートしてるよな感じ。
ふた口み口とレンゲを重ねてみると、
仄かではある甘みが妙に気にはなってくる。
なんだろう???
合わせるは低加水細麺。
地元の製麺所製の特注麺だそうで、
スープの馴染みは良く、
しこしことした歯応えがあり、
少しのエッジ感が舌に記憶として残る。
うんうんうん。
大葉は細切りされたもので、
軽くほぐしてから麺と絡めてみると大葉。
その香りによる変化は嫌いじゃないけど、
目立ち過ぎるように思う。
針生姜を試してみるも、
辛みが強く主張し、
こちらもまた目立ち過ぎてしまい、
大葉よりも合わない。
よし、トマトだ!
スライスされたもので、
これをレンゲの上で突いて崩し、
スープに放出し、
麺と絡めてみるも、
ローストと違い、
酸味や甘みが主張するでなく、
それより大葉と針生姜の勢力が強く、
まったくもって合うとは思えないし、
全体的に一杯としてのバランスに疑問あり。
そうなんだぁ〜
これが東部でグランプリを獲った一杯かぁ〜
僕は選考委員の舌には及ばないな。
と、改めて考えさせられるわ。
そう思って、
前回訪問時の記事を読み返してみるも、
ほぼほぼ同じような表現をしていて、
ほぼほぼ変わってないんだなと理解。
今回は食べてる最中からも、
食べ終えての退店以降も、
口の中に妙な甘みが残ってしまい、
払拭するのにしばらく時間が掛かった。
これは同行者も同じで、
甘いケーキで甘み重ねしてたわ。
なんか今一歩な感じで、
ブルーな気持ちになったわ。(。-_-。) 2。