あれ?
用を足して席に戻ろうとすると、
ティータダさんがちょうど入店。
先日夜ラボでご一緒したばかりで、
え?ってお互いに見つめ合ってフリーズ。
前日はポポさんに会うし、
たまたまとはいえ、
奇妙な偶然が重なっちゃって不思議。
そういうこともあるものなのだなぁ〜
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【麺屋 川龍】
そう、その夜ラボで話をしたこともあり、
自分自身が食べたくなっちゃっての訪問。
昼時ともあって混雑はしているものの、
駐車場も店内もまだ空きはあった。
券売機は突き当たりの奥にある。
一応眺めはするものの、
食べたかったのは限定の一杯。
とはいえ、
いつもあるのでほぼほぼレギュラーかな。
狙いを定めずに、
それは口頭注文で現金払いなので、
カウンターから声を掛けて支払う。
サツ!現金払い!
バンッ!
バンッ!
静かな店内に響き渡る音。
ダンナ氏により小麦粉の塊が打ち付けられ、
引っ張り延ばされていき、
そのまま茹で麺機へと投入。
ワクワクがスタートですよ。
そりゃ、そうですよ。
“ヨウポービャンビャンメン”の提供です。
【油泼𰻞𰻞麺】¥1,000
("⊙∀⊙") ムヒョ~!!
丁寧な盛りではあるものの、
荒々しさを持つカオスな表情といった感で、
どこから攻めてやろうか?って、
ワクワク且つ困惑な想いが交錯。
肉、温泉玉子、もやし、青ネギ、黒ゴマ、
唐辛子の基本的なパーツは同じながら、
3回目の今回も肉はまた違う。
チャーシュー、鶏胸に続き、
今回は牛肉が使われている。
牛肉煮だね。
まぁ、肉がメインではないので、
そこんとこはどれでもイイけどね。
トップをざざっと散らし混ぜ、
それからタレなどと合わせるんだけど、
太い幅広麺が言うことをきかない。
引っ張り叩き延ばした手打ち麺なので、
それは切っていない一本物。
なかなか動こうとしないので、
レンゲを併用して混ぜ合わせる。
ていうか、和えるイメージ。
アーエアーエ
ψ(`∇´)ψ
アーエアーエ
ψ(`∇´)ψ
アーイエコーイエ
ψ(`∇´)ψ
程良く絡んだらいただきましょう。
ほれッ!
持ち上げてみるとこんな感じですよ。
もうね、麺じゃないね。
帯だね、帯。
むしろ、帯。くらいに幅広で、
それでいて長い。
どうやって食べりゃイイんだろ?って思う。
その答えはもちろん・・・
噛む。
それしかない。
むしろ、それしかない。
つるっと滑らかな肌が唇をくすぐり入ると、
舌に味が乗っかってくる。
唐辛子があったので見た目辛そうだけど、
さほど辛くなく、
深みのあるマイルドな醤油感、
奥には酸味があったりの複雑な味で、
口に入る程良き辺りで噛み切ると、
もちっとした噛み締め感があり、
幅広麺が舌を、口の中をさすり、
その複雑な食感がめちゃんこ楽しい。
製麺機に通したわけではないので、
幅はもちろん、
厚みもランダムで、
平らな面に直角に歯を落としたり、
逆に厚みある方に歯を落としたり、
もちっ、むにっと食べる度に食感も違う。
更にはもやしが絡んできたりで、
シャキシャキ食感で変化も付けてくる。
食感の違いは食欲にも火をつけ、
大口で頬張りたくなっちゃう。
しちゃうんだけどね。
牛肉は煮てあるもので柔らかく、
あ、そういうことね!
クミンらしき香りがして、
こういう感じは面白いんだわ。
ふんふんふん
アーエアーエ ψ(`∇´)ψ はしたけど、
温玉は温存していたので、
頃合いを見計らって突いて放出させると、
とろんとした黄身が麺にまとい、
マイルドに変化させるんだけど、
う〜ん
やっぱ黄身は黄身なんだよなぁ〜
君らしくあれ、とは思うものの、
黄身らしくなっちゃうんだよなぁ〜
全体的にはボンヤリとする感じ。
隣のティータダさんは特製ラー油を使い、
調整することがあるらしく、
じゃあ、僕も、ってひと舐めすると、
辛いというよりむしろビターで、
奥行きは出そうだけど、
黄身の影響を弱めるには至らなさそうで、
花椒をちょちょいのちょい。
おっおー!
辛みはまだカナ💦❓
ハバネロを使ってみる。
ババッ!と一味唐辛子並みに散らしたけど、
お
お
お
お
お
⤴︎
思った以上に辛さは強く、
でも黄身の存在感は弱まり、
むしろ辛みでビシッ!と締まった感。
こりゃ、イイぜ!って、
箸の勢いに拍車が掛かってのラススパ。
固形物はしっかり食べ終えたんだけど、
まだまだ続きがあるのですよ。
追い飯付きなのよ。
そういうことなのよ。
カウンター越しにコールして丼を渡すと、
残りに見合うゴハンを入れて返してくれる。
ムヒョヒョヒョヒョ〜
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
マーゼマーゼ
ψ(`∇´)ψ
しっかりちゃっかりうっかり混ぜ合わせ、
もうあとは食べるだけですよ。
ホントのラススパですよ。
そりゃあ、もう完食必至っす!
あっという間の完食でっす!
製麺機を通しての麺もイイんだけど、
それとは全く違う手打ち・・・手延ばし麺、
汁無しの油泼𰻞𰻞麺。
これはラーメン好きならば、
是非とも食べておきたいんじゃない?
ご賞味あれ。
m9( ̄▽ ̄) ドドンガドーン