そもそも近圏ではないので、
知る由もない店、場所なんだけど、
渡辺樹庵がいるじゃないか！
YouTube「渡辺樹庵のここだけの話」、
「キヨのとある休日 佐伯編」において、
大分県佐伯市の食べ歩きが紹介されてて、
その中のひとつ、ふたつが気になって・・・
いたんだけど、
そのもうひとつに到着。
すき家の横。
【ラーメン専門店 来々軒（藤原来々軒）】
藤原来々軒の表記も見られることから、
店主が変わったのか？
調べてみるも見つからなかったので、
一応併記しておきます。
失礼ながら田舎のノス系といった感で、
混雑無しかと思っていただけに、
その外待ち行列に意外や意外のオドロキ。
一時期より暑さは落ち着いたものの、
それでもまだまだ残暑ざんしょで暑く、
じわじわと汗が滲み出てくる。
心頭滅却しても暑いものは暑い。
錆びたシャッターボックス。
「ハイミー」の文字が気になるなぁ〜
進みは遅く、
30分ほどでようやくの入店。
厨房を囲む角の丸いL型カウンター6席の他、
中待ち席が1席だけあってそちらに。
イイの。
待つの。
エアコンは効いているので快適で、
外と中では別世界。
ありがたきありがたき。
席が空くと、
セルフで水を用意して着席し、
メニューを眺めます。
そりゃあ、基本の「ラーメン」だなだな。
注文しての調理待ち。
店主は聞こえるか聞こえないかの声量で、
「レンゲが必要なら言ってください。」と。
最初からは添えられていないようで、
自己申告性らしく、
提供時にそれを告げて、
さ、いただきます。
【ラーメン】￥650
スープちょい多めで茶濁は抑えめ、
トッピングに配されるはチャーシュー、
もやし、青ネギで、
白ゴマを振りかけて仕上げたる一杯。
ラムスデン現象が見られるスープで、
期待値が上がってくる。
ひと口。
先の店よりは若干円やかさがあって、
ワイルドな香りも感じられ、
ふっとニンニクが香り、
僕的にはこちらの方が第一印象はイイ。
第一印象は。
合わせるは丸断面の細麺。
やや柔らかな食感で、
スープとの馴染みは悪くない。
ずずッ！
ふた口み口。
あ、出てきたぞ。
喉奥刺激感が出てきたぞ。
あああああ⤵︎
「味が濃い場合は自分に言ってください。」
「味が薄い場合は卓上・・・で調整・・・」
なんてなことを、
店主は呪文のように唱えていたけど、
喉奥刺激感を和らげる術はなく、
先の店に続いての刺激重ね攻撃に凹。
シャキシャキもやしは食感に変化付け。
チャーシューは提供時から気になるも、
スープに浸っていたこともあって、
反射がそれを紛らわせていたし、
そんなことはないだろうと思っていたけど、
予想は的中！
アンのジョーで酸化臭ぐわんぐわん！
臭っせぇーーーーーーーーーーーッ！
チャーシュー臭っせぇーーーーーッ！
なんとか1枚だけ食べたものの、
残りはスープに沈めるわ。
凸
フィニッシュ。
先の店と合わせ、
喉奥刺激重ねでもって、
炭酸を飲み干したい気分のまま、
現金支払いでもっての退店。
うん、まぁね、
やっぱりね、受ける印象って人それぞれで、
やっぱりね、違うからね、
やっぱりね、実食って大事だと思うのよね。
受けた感想は兎も角として、
そもそも佐伯（さいき）市って何県？
そんなとこから調べを始めたし、
興味を持ったし、
ちょいと無茶な計画だろうけど、
グレート無茶な計画だろうけど、
キャメルクラッチ！って気分になったし、
行動してみようという気持ちになったし、
実体験出来たことは大きかったし、
経験値が増したに違いないし、
諸々考えると全てにおいてOK！
ってなことで、
再起せよ、ココロよ！
( ；´Д｀) ﾀﾞﾊｧｧｧｧｧｧ