ラーメンが好きです。【美味しいか否か。また食べたいか否か。】を基準で記事を書いています☆

ただのラーメン好きブログ

浜松市中央区

ラボラトリー【冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺】@浜松市中央区板屋町

投稿日:2024年8月3日 更新日:

 

 

 

山椒の冷やし麺もの?

 

 

店のSNS情報に目が留まる。
山椒を使う冷たい麺?
気になるジャマイカ!

レギュラー、限定麺、
もちろん海鮮系の案内もあるんだけど、
その一行に目が留まる。

 

 

 

 

 

街中なので、
昼過ぎは混む可能性高しだけど、
到着はちょい前に滑り込めそうで、
外待ちは避けられるかもしれない。

イっちゃいましょう。

ラボラトリーの外観

 

 

 

【ラボラトリー】

(浜松市中央区板屋町102-1)

ラボラトリーの外観

 

 

 

予想通りに外待ちはなく、
でも店内は混んでる可能性もあって覗くと、
ボックス席は埋まってはいるものの、
カウンター席はなんとか空きはある。

シメたものだ。

ラボラトリーの外観4

ラボラトリーの外観1

ラボラトリーの外観3

ラボラトリーの外観2

限定案内を見ると海鮮系は豊漁で、
目がキョロキョロと定まらない。

思案思案思案でもって、
新人スタッフに注文しての調理待ち。

 

 

 

 

 

【冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺】¥1,440

ラボラトリー「冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺」

 

 

 

ごちゃごちゃ〜

 

 

色々な要素を埋め込んじゃった感〜

汁はある。
麺はある。

ラボラトリー「冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺」

トッピングに貝殻付きのアサリ、
チャーシュー風とされるカツオ、
木の芽、水菜、白髪ネギ、青ネギ、
ぶぶあられなどなど多種多彩。
賑やか賑やかわっちょいちょい。

 

 

 

ま、ま、ま、
それはそれとて、
まずはスープをひと口。

ラボラトリー「冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺」スープ

あ、旨い。

カツオとアサリを使った出汁ということで、
これはなかなかなかなか。

冷やし過ぎずの温度でもって、
舌の感覚を殺さずに味わわせるひんやり感。
あっさりしつつも出汁感しっかり、
薄過ぎず濃過ぎずの程良きエンミ感、
油はやや多めかとは思うも、
さほど気になるものではないのは良き良き。

 

 

ラボラトリー「冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺」麺

京都は麺屋棣鄂の細麺を合わせていて、
これが肌が滑らかで、
つるるんと唇を滑るように入ってきて、
舌の上をくすぐるような感覚。
スープの馴染み良く楽しめるんだな。

んでね、木の芽がイイ感じなの。
すっと爽やか爽快感でもって、
山椒の実の舌への痺れとは違い、
新芽は香りでもって鼻を楽しませてくれる。

アサリはアサリ。
若干気になる砂を感じるものもあるけど、
そういうものだと割り切りは大事。

ラボラトリー「冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺」カツオチャーシュー

チャーシュー風カツオは煮付けかな。
想像以上でも以下でもなかった。

 

 

「これでイイですか?」

「へ?」

 

 

注文後に調理待ちをしていると、
店主イマムーが声を掛けてくれる。

「かつお茶漬け漁師風セット」を頼むも、
何やら違うものに変更しろと言いたげで、
「かつおの小川たたき丼」を指差す。

 

 

「こっちにします?」

 

 

なんでも江戸時代の調理法らしく、
400年もの歴史ある調理法らしく、
棒で身を叩き伸ばし、
小川に見立てた熱湯を掛けて、
ま、つまりは湯引きだとかで、
そりゃあ、そんなことを言われたら、
まな板のカツオ・・・

まな板の鯉状態ですよ、
されるがままですよ、
てか、それでお願いしますよ。

 

 

 

【かつおの小川たたき丼(ミニ)¥680

ラボラトリー「かつおの小川たたき丼(ミニ)」

 

 

 

ほぉ!

 

 

見た目は形の崩れた湯引きされたカツオ。
味付けは“煎り酒”だとか?

何それ?

梅干を日本酒で煮詰めたもので、
醤油が無い頃の調味料だそうで、
確かに醤油とは違うもの。
ほんのりエンミがあるような感じのもの。

ラボラトリー「かつおの小川たたき丼(ミニ)」

で、身が柔らかい。

棒で叩き伸ばしたそうで、
舌の上でほろりと崩れるような柔らかさ。

へぇ〜
これは面白い。
醤油とは違うので、
カツオ身そのものを楽しむには楽しめるも、
ゴハンものとしてはゴハンが進む感は薄く、
身は身としてゴハンちょい、
身を食べちゃったらば、
残るスープでゴハンを進めたりたり。

 

 

 

 

 

この日は入店してカウンターに向かうと、

 

あら!
お久しぶり!

MICCAMETALと遭遇!

 

そういえばビールありがとDEATH!

BABYMETAL

少し話をすると、
牡蠣が旨かったとの口コミ。

 

 

マヂか!
そうよねぇ〜

 

 

海鮮はどれも良くて、
加工された雲丹ではなく、
未加工の海胆、生ウニも気にはなる。
その甘みは実食せねば分からぬ旨みがあり、
食べたいものの、
お値段的には張ることもあり、
その推された牡蠣をイっちゃおう!と注文。

 

 

「タカ☆さん、ポン酢付けます?」

「え?」

 

 

またしてもイマムー攻撃で、
ポン酢の有無はどちらが正解ですのん?

分かるわけがないので訊いてみる。

 

 

「どっちがイイ?」

「生でもイケますよ。」

「じゃ、それで。」

 

 

 

【鳳牡蠣】¥750

ラボラトリー「鳳牡蠣」

北海道産のホウカキというらしく、
そのぷっくりした身が誘うのよぉ〜

ラボラトリー「鳳牡蠣」

サイズ的にひと口で頬張ると、

 

 

うわッ!海!

 

 

ポン酢なんて入る余地もないほどで、
海を食べたかのような感覚で、
そこから牡蠣本来のミルキーな旨みが、
磯の香りがパッと口の中で弾ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、なんか一瞬だったわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過ぎ去った旨みは一瞬で、
口の中にその余韻を残す。

いやいやいや、
そんなこんなでもって、
残るスープの旨みは最後まで味わいたく、
ゆっくりと丼を傾けての飲み干し、
完全スープペロリの完スペフィニッシュ。

ラボラトリー「冷やしかつおと浅利出汁の汁あり山椒麺」完スぺ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうね、とにかくね、
レギュラーのラボタンはもちろんのこと、
限定麺も楽しいし、
何より海鮮系は間違いないし、
新たなる知識が得られたりで、
僕にとっては刺激的な店なのだ。

お値段的にも刺激的だけど、
満足度の高さは実感出来るんだな。

 

 

 

 

 

次はどんな刺激をくれるのかしらん?

楽しみだわん。

 

 

チリン!PayPay!

 

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