ラーメンではあるんだけど、
洋風なラーメンといったところで、
他とは毛色が違うんだけど、
そういうものも楽しみたい。
この日はそんなモード。
JR浜松駅から北上し、
クリエート浜松と同じブロックにあって、
でも、目立つ外観ではなくて、
看板も目立つものではないので、
意識していないと見過ごしかねないほど。
あるのよ、そこに、十六はあるのよ。
【らぁ麺 十六】
専用駐車場は無いので、
有料駐車場であったり、
公共交通機関の利用が必須だわね。
ちょいと開けるのにビビるけど、
思い切ってドアを開けて入ると、
店内は右に厨房、
それを囲むL型カウンター4席ほど、
テーブルは2席と3席で2脚ある。
券売機は左見返り部に。
さてさてさて、
商品説明を読み込みつつ、
何を食べようか思案思案。
どれも気になるのよねぇ〜
むむむむむ
思案思案&思案思案で、
ようやく気持ち固まってのポチリ。
水は券売機前にあるので、
セルフで用意しての着席、調理待ち。
【ぴり辛 鶏豚卵】¥950
ほほほほほ
久しぶりぃ〜
オレンジ色のスープに盛り上がる麺、
ふわっとした玉子が入り混じっていて、
青ネギに糸唐辛子、
奥には海苔と味噌玉が置かれている。
色使いが多彩でカラフルで、
それを白き丼がビシッと映えさせている。
スープをひと口。
控えめな甘みはコク深さがあって、
そこに辛みが既に入り込んでいて、
ふた口み口と重ねてしまうのは致し方なし。
惹かれるものがあるなぁ〜
合わせるは麺屋棣鄂の低加水細麺。
ぷりっとした弾力、
ぱつっとした歯切れの良さで、
スープはしっかりと馴染んでいて、
食べていての楽しさを感じさせる。
玉子を絡めちゃうよ。
ふわっと口当たり柔らかく、
て、玉子だけじゃなくて、
そこに豚ひき肉が入っている。
食感の違いはもちろんのこと、
ひき肉自体の旨みが口の中に広がり、
味変効果もあって面白いね。
青ネギの青き香りと食感もイイよ。
糸唐辛子は多めに入れられていて、
これがスープに浸ると滲み出て、
ピリッとさせてくる。
このまま食べ進みたいところだけど、
味噌玉もあるんだよねぇ〜
レンゲの中で潰してみると、
粘りがあるのが分かる。
ひと舐めしてみると、
結構濃い味噌感でエンミ強く、
浜納豆のようなコク深さ。
スープに放出してみると、
味噌ラーメン的な変化がされて、
ん〜ん
そのままのスープが美味しかっただけに、
もう戻すことが出来ない味噌感は疑問。
全体が味噌の風味になっちゃうし、
エンミも強まっちゃうので、
馴染みの増した麺にエンミ重ねで、
しょっぱめになっちゃう。
味噌玉・・・必要なんだろか?
麺量自体は多めには感じるも、
どうせならもうちょい楽しみたい。
店主に告げて、
券売機で追加食券を購入。
【替え玉】¥360
ひと手間加えた替玉なのなの。
単に茹で上げた麺ではなく、
スープに浸っている。
というか、
乳化をしたソースといったところか。
イタリアン和え玉といったところか。
既に味は付いているので、
そのままでも食べられる。
以前食べた際はエンミ強く、
しょっぱめだったけど、
今回は丁度良きバランスでしょっぱくなく、
むしろそのまま食べたい感じ。
ぷりぱつ食感で、
青ネギの絡みもイイ。
替玉なのでスープに投入も出来るけど、
エンミ重ねでもって、
しょっぱくなり過ぎそうだったので、
つけ麺のようにスープに浸けて、
ちょん浸けで食べる。
そんなことの考えがされていれば、
また受ける印象も違うんだろうけど、
そんなことを含む考えが有るや?否や?
味に集中出来ない要素が無い方が良き良き。
その一杯を楽しむのであれば、
同じ味での麺量であるならば、
「麺2倍」の選択も出来るんだけど、
「替え玉」にして違う楽しみもしたいので、
そういったバランス感も含め、
楽しみたいんだなぁ〜
楽しめると思うんだけどなぁ〜
もっと楽しめるはず。
お腹は満たされての完食です。
メニューは目移りするほどの、
思案思案しちゃうほどの、
他では見られないものが多いので、
次は何を食べようかと迷っちゃう。
2倍 or 替え玉・・・
麺量も含めて迷っちゃうね。