今時の派手なラーメンってんじゃなく、
移転して建物も新しいもので、
定義はよく分からないけど、
ボサ系やらノス系に当たるのかしらん?
ネオノスではないと思うし、
まぁ、そんな分類は必要なく、
情報もあれやこれや必要なく、
ニュートラルな気持ちで食べればイイのさ。
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【布橋 みやひろ】
じんわりとした味なんだけど、
またそれを欲しちゃうのよねぇ〜
ふと思い出して食べたくなっちゃうの。
今回がそれ。
浜松城と繋がる姫街道沿いにあって、
静岡大学も近くにあって、
まぁ、この辺りは文京地区よね。
偏差値高そうな学校もいくつかある。
昼時を前にして、
老若男女で賑わう店ではあるんだけど、
まだ落ち着いた雰囲気。
左に券売機があるので、
そちらを眺める。
麺が入らないものもあるので、
確実に麺アリのボタンをポチリ。
カウンターは無く、
テーブル4席×4脚、2席×2脚ある店内、
スタッフに促されての着席。
水はセルフなので事前用意だお。
【ワンタンメン 特盛り】¥900
イイね。
今時の見映え優先という感はなく、
飾り立てずの盛りがイイね。
店名入る丼に柔らかい色合いの醤油スープ、
黄色い麺を泳がせていて、
チャーシュー、メンマ、海苔を載せ、
え?
ワンタン無いじゃん!
メインが無いじゃん!
なんて思いはするものの、
一応その下に隠れているの。
そうなの。
ワンタンメンを名乗るので、
表で目立たせるべきとも思うものの、
チャーシュー下で出番を待っている感じ。
で、そのチャーシューが多いこと。
チャーシューメンではないんだけど、
デブォルトでこの量。
食べ応えがありようで良き良き。
スープは豚香るもの。
口当たり優しく、
まぁ、これが次を欲するのよね。
今時の香味油たっぷりオイリーで、
出汁に醤油感ハッキリクッキリシャープで、
目の付け所がシャープで、
ひと口目からの派手なインパクトはなく、
じんわりと染みてくるような味わいで、
移転後しばらくはその環境の変化ゆえ、
以前と違いが生じちゃったりで、
落ち着かない感じではあったんだけど、
今は元に戻った感じがしている。
イイのよね。
緩い縮れのある細麺を合わせていて、
これが唇をくすぐりながら入ってくると、
ぷりっとした弾力、
もちっとした歯応えで食べさせる。
スープとの相性は悪くない。
チャーシューは豚ももだと思うけど、
ややパサで噛み締め感のあるもので、
醤油が滲み出てくる感じ。
デブォルトで結構な枚数が入っているので、
タイミングを限定せずに食べられて、
それが苦にならずストレス無く良き良き。
酸化臭もなくて良き良き。
メンマはポキポキ。
ワンタンは滑らかな肌をしていて、
ちゅるん!と柔らかいものではなく、
噛み締め感のあるもの。
こういうワンタンもたまにはイイかな。
海苔はいつも思うけど磯臭い。
このスープにこの海苔は合わないよに思う。
磯臭さが目立つんだよなぁ〜
とかなんとかで、
白コショウで味を引き締め、
大盛りの上の特盛りは麺量多く、
食べ応えもあって僕的には満足な量で、
モチのロンで完食ですわ。
返却口があるので、
そちらへと片付けての退店。
ふと思い出したらまた行きたくなる店。