楽しかった夜はあっという間に終わり、
仙台の地を離れる。
同行者の忘れ物のおかげによって、
2度も見送られたのは僕的にはラッキー。
仙臺天道白衣大觀音の背を前に見て、
燃料補給のついでに、
「うーふーしん」の朝ラーの人気度を見て、
高速を使って次なる目的地へ、
LET'S ら GO!
ヾ(๑╹◡╹)ノ"
銘菓「萩の月」を手に入れたり、
ずんだ餅を食べてみたり、
あ、甘み抑えて枝豆の香りがしてイイね。
この地を離れることを実感したり、
残る雪がキレイだったり、
吾妻小富士周辺が煙ってたり、
フロントガラスが汚れてきたね、だったり、
ちょいと休憩したり、
つのニンニク?推されて買ってみたり、
後日調理してみたら美味しかったり、で、
ようやく次なる目的地、喜多方に到着。
チェーン店でしか食べたことはないけど、
そこでその名前を知ったので、
一度は本場で食べてみたい!
そう思ってた。
あ、そうそう、
千葉三大ラーメンのひとつも、
オマージュの一杯はいくつか食べたので、
本場でも・・・と思って行って食べて、
そのことに満足はしたけど、
地域独占は大事ではあるけど、
閉鎖的な印象も受けるので、
そこんとこは残念な気はするよなぁ〜
カツタンは広く知られて欲しいし、
あちこちで食べられたらイイのになぁ〜
ま、それはそれとて、
喜多方ラーメンですよ。
多くの店があるらしいんだけど、
やっぱね、そりゃあね、
そのチェーン店も名乗る「坂内」でしょう。
そうでしょう。
やっぱり「坂内食堂」でしょう。
ば
フリーズだわ💦
そう思うのは僕だけじゃないし、
そりゃ、分かってはいたけど、
GWってのも分かってはいたけど、
その行列を目にしたら引くわ。
スッキリと諦めがつくわ。
いやぁ〜、行列強烈で、
ここが絶対目的地ならば並ぶけど、
目的は本場の喜多方ラーメンであるので、
そこんとこは妥協せざるを得ないぞ。
隣の「松食堂」もスゲーな。
「まこと食堂」はどうだろ?
うわ、こちらもスゲーな。
他の店を調べてはみるものの、
琴線に触れるものではなく、
定休日だけどGWゆえに逆にやってるかも、
向かった「ラーメン一平」はやってるけど、
こちらは駐車場にも停めれずだし、
時間的制約もあるので断念。
こっちがダメだからあっち、とかって、
そう表現するってのは、
確かにお店に対しては失礼かもだけど、
やむを得ない事情だし、
ナチュラルに表現しようとしt・・・
あ!
いや、何でもありません。
シュンと気持ちが下がるかもだけど、
臨休もあったりすると、
こちらも対応せざるを得ないし、
どっちもどっちってことで。
(;゜3゜)~ ♪
そんな中、気になる店をハケーン!
んじゃま、行ってみよっかね、と向かうも、
喜多方ラーメン群のエリアからは外れ、
全く外れてしまって、
田んぼの中をひた走る。
え?
マヂに店はあるの?
同行者共々不安な気持ちになるも、
あ
あったよ。
結構混んでるじゃん!
じゃんじゃじゃん!
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【喜多方ラーメン 赤れんが】
以前は食堂赤れんがだったのか、
建物にそんな名残りが見受けられる。
駐車場もいっぱいで、
結構知られた存在なんだろうなぁ〜
付け焼き刃的に探しまくり、
ようやく辿り着いた僕らとは違うものだな。
坊やだからさ。
店頭の記名表に名前を書いて、
あとは庭を眺めたり、
建物を見たり、
要石に向かってカーブを描くタイルにはクラックが見受けられたりで剥離落下の危険性があって屋根は下端にややムクリがあって雪を落ちやすくする工夫なのか軒下のカーブは漆喰で角はピンで・・・って会話を職人と交わしてみたりたりで時間を過ごす。
あ、順番ね。
店内はやや薄暗く、
カウンター無しのテーブル、小上がりのみ。
外観に合わせてタイルの壁紙が使われてる。
メニューはこちら。
この日はGWということもあってか、
肉が広がるやつの提供はないので、
ノーマル喜多方のノーマルをイキます。
え?
これは何ですのん?
サラダ?
ドレッシングってんじゃなく、
醤油が掛けられたサラダって感じで、
まぁ、これを摘まみながらの調理待ち。
【喜多方ラーメン】¥800
キレイなスープをしてますね。
透明感ある琥珀色のスープ、
びろびろと縮れた麺が透けて見え、
トッピングにはチャーシュー、メンマ、
なると、白ネギを配している。
まずはスープをイっちゃう?
あっさり。
ザ・あっさりです。
鶏ガラなどの動物系に、
魚介、野菜、昆布、キノコなどの出汁に、
醤油を合わせているそうだけど、
ぐいぐい主張しまくる醤油醤油でなく、
出汁を活かして寄り添うような使い方で、
あっさりしながらも、
ほっこりするような感覚でイイなぁ〜
合わせるは多加水麺で、
手揉みされたような縮れ方。
肌が滑らかで、
唇を、舌を、口の中をくすぐるように暴れ、
最後は喉越し良く消えていくんだけど、
あっさりとしたスープに滑らか肌で、
一体感はどうなの?ってとこだけど、
心配には及ばずの馴染みの良さで、
その食感を楽しみながら食べさせる。
あぁ、喜多方〜
白ネギが絡んでくると、
ザクジャキな食感で変化を付けてくる。
イイのだ。
チャーシューは豚バラを使用。
チャーシューとは書いたものの、
これは角煮的なもので、
しっかりと味が染みているのはもちろん、
余分な脂が抜けているのでクドさは感じず、
その脂は甘みを感じられて良かった。
GWゆえに全面に肉広がる、
おそらくは「肉ラーメン」の提供はなく、
ちょっと残念ではあったけど、
仮にあったら食べたいくらいだったわ。
白コショウでちょこっと味変したりで、
喜多方ラーメン、本場で堪能しましたわ。
うん、やっぱり本場で食べるっていう、
その経験値は大きいと思うんだな。
実食出来て良かった。
チリン!PayPay!
さぁ、次はどこへ行くだ?