早朝スタートで東へ進んでいくと、
天気が良かったこともあって、
富士山の稜線が薄明るい空に浮かび上がる。
イイね!
イイね!
イイね!
宝永火口が見えてきたよ!
右から左に受け流すよ!
♪ちゃらちゃっちゃっちゃらっちゃ〜
気分も高まっていくよ。
休憩を挟んでみたり、
工場萌えしてみたり、
快調ではあったけど、
まぁ、いつまでもそれが続くわけでなく、
東京湾アクアトンネルで詰まり始めた。
まぁ、そうだよな。
しばらく走って「海ほたるPA」で休憩。
せっかくのアクアラインなんだもの、
そりゃ、寄ってみるべし!だわね
海のど真ん中にあるが故に、
結構あちゃこちゃ錆が見られるねぇ〜
サビサビだわだわ。
駐車場を含めての5階建てのようで、
テナントは多く入っていて、
あぁ、お腹空いたぁ〜
あさりラーメンにココロ惹かれるも我慢。
展望デッキで景色を眺め、
密なカモメを眺めたり、
FOXサインの自分の影を写り込ませたり、
急いで見て回っての移動再開。
段々と近づいてくる目的地にワクワクで、
その地名が見えてきたところでMAX!
いやぁ〜
来てしまったんだなぁ〜
え?
ココ?
海が見える辺りをナビは示していて、
疑いを持って曲がってみると、
おりょ!
開店15分前の到着で行列が出来ている。
やっぱココで間違いないんだ!
ココの一杯が食べたかったのだ!
静岡で限定の一杯を食べたのが最初で、
それが美味しかったので、
本場“竹岡式”をいつか食べたいと思ってて、
でもそのいつかって、
いつまで経っても来るはずなく、
自ら機会を作らないといけないのよ。ね?
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【ラーメン 梅乃家】
駐車場は隣ではないようで、
その先に案内があって、
まだ余裕があってのラッキー駐車。
外待ち15人ほどの最後尾に着くと、
前の方から注文を取っている。
え?
え?
え?
開店していないのでメニューは見れず、
でも当たり前のように注文している。
神様助けて!
ヤバめ!
ヤバめ!
ヤバめ!
藤井風風に呪文を唱え、
ネット検索でメニューを確認、
あ、ヤクミをプラスするとイイのか、
んじゃ、それも。と、
平静を装っての注文。
醤油の炊くような匂いが辺りを包み込む、
その感じが心地イイ。
あーーーー、
隣接するお寺からは線香が香ってきて、
妙な匂いのコラボレーション💦
30分ほどの待ちで2巡目で入店すると、
厨房は正面のクローズドタイプで、
左に小上がりがあってのテーブル2脚、
右にテーブル使いのカウンター2脚、
それぞれ5席と6席がある。
メニューはこちら。
外にも掲示があるとイイのにね。
注文は済ませてあるので、
そのまま待つのみです。
【ラーメン】¥950+ヤクミ¥100
ほっほっほぉ〜
やっとやっとやっと会えたぜぇ〜
赤いラインがフチに入る白き丼での提供で、
スープはなみなみと注がれていて、
それがとにかく黒い。
見るからにしょっぱそうな黒き色。
でもそれを求めに来ているので、
ずっと求めていたので、
早くそれを口にしてみたくなる。
トッピングにチャーシュー、メンマ、海苔、
そして追加のヤクミ、
これは玉ねぎの微塵切りだけど、
大量に置かれていてキャッチーではある。
さてさてさて、
とりあえずとりあえず、
まずはスープをひと口イっちゃうぞ。
ほっほっほぉ〜
醤油全開で強めに主張はするんだけど、
見た目ほどにしょっぱいというものでなく、
角が取れたものでビターな感じがあり、
甘み、そして何よりそこに旨みがあるのだ。
コクがあるのだ。
チャーシュー煮汁を乾麺を茹でた湯で割る。
そんなシンプルなスープではあるんだけど、
そこに旨みがあるのだ。
竹岡式発祥とされる店で、
それゆえに人気の高さもあって、
実際に味はどうなの?
少なからず危惧していたんだけど、
いや、そんなことはなく、
ふた口み口とレンゲを運んでみたくなる。
合わせるは乾麺。
箱から取り出すところを見たけど、
袋麺と同じような形状をしていて、
まんまインスタントラーメン的な的な。
情報によるとそれを2玉使っているそうで、
見た目的には普通っぽく見えるけど、
それよりも既に黒々と染まっていて、
ノビの早さを危惧危惧。
口にすると、
ぷりもちな歯応えはあるも、
この時点でややノビを感じる軟らかさで、
こりゃ、急がにゃ!と気持ちは焦る。
スープの力強さもあるので、
硬めの茹で上げで食べたくはなる。
ヤクミが絡んでくるよ。
刻み玉ねぎは粗めの刻みで、
これをたっぷりめに麺に絡ませると、
瑞々しきシャキシャキとした歯触り、
そこからの辛みある香りが口の中に広がる。
まぁ、ただたまたまなのか、
物によるものなのか、
エグミというか、
アクというか、
結構香りのクセが強くてスープを上回る。
静岡で食べる玉ねぎはそんなことは少なく、
気になることは少ないので、
追加したものではあるけど、
入れるべきだったかは疑問だわ。
ちなみに外に置かれた箱を見ると、
北海道岩見沢市のもので、
地のものではないみたい。
海苔を巻くと磯の香りが広がり、
これは合ってるかな。
でもってチャーシュー。
食品ロス対策の貼り紙がしてあって、
それによると通常4枚のところ、
肉2枚(-¥50)、
肉無し(-¥100)の対応も可能らしく、
でもハツホーだもの、
デフォルトの4枚のままで臨んだのよ。
厚みを持たせた豚バラ肉で、
脂の量は多いのでビビりはしたものの、
余分な脂は抜けているし、
しっかりと醤油が染みているので、
クドさを感じるほどではなく、
むしろその甘みが働くことで、
しょっぱめな味を和らげてくれて、
うん、こりゃ、イイな。
ま、でも4枚は多いな。
ボリュームがあるので食べ応えがあり、
まだある!まだある!ってなっちゃう。
2枚が僕的には程良いかな。
2枚でも十分楽しめそう。
メンマはぽりぽり。
食べ進み食べ進み食べ進みで、
麺のノビはやはり早く、
軟らかくなっていき、
後半はちょいと飽きが生まれてくるし、
それよりも玉ねぎだなぁ〜
エグさがスープに溶け入ってきて、
汚していくような感覚で、
妙に気になってくる。
でも血液サラサラ効果もあるので、
浮いているものを丁寧に掬い集めて終了〜
とにかくとにかく、
ずっと食べたかった一杯ですもの、
それを食べられたことの、
体験出来たことの、
ここに来れたことの嬉しさが複雑に絡み、
気持ち満たされての現金払いで退店。
そうなんだよなぁ〜
竹岡式ラーメンを食べちゃったんだよぉ〜
千葉県まで来ちゃったんだよなぁ〜
改めてそんな思いが膨らんできちゃったよ。
喉に残る違和感は無いわけじゃないけど、
そんな思いの方が大きいな。
ブログを書く為に・・・などと、
揶揄されることもあるけど、
それを完全に否定するものではないけど、
足を運ばせるだけの動機付けであったり、
行動力には繋がっているので、
それはそれで悪いことではないと思うな。
だって、
ラーメン目的で千葉だよ、千葉。
想像や妄想で分かった気になったような、
それらを語ったりするような、
引き篭もりヒッキーには分かるはずもなく、
実行に移せたことが自分でもオドロキだわ。
いやぁ〜
イイ経験が出来たなぁ〜
リア充だぜぃ!
竹岡式ゲットだぜぃ!
(σ゚∀゚)σ ゲッツ!!