そもそも近圏ではないので、
知る由もない店、場所なんだけど、
渡辺樹庵がいるじゃないか！

YouTube「渡辺樹庵のここだけの話」、
「キヨのとある休日 佐伯編」において、
大分県佐伯市の食べ歩きが紹介されてて、
その中のひとつ、ふたつが気になって、
更にはインタビュー動画もあったりで、
興味があったのよね。

いつか食べてみたいと思っていたのよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿蘇くまもと空港からは2時間強。

 

 

 

単純にその長き時間に加え、
往復することも考えると、
結構な長き時間を要することに躊躇し、
その思いつきを実行するや否や？

迷い迷い迷ったものの、
次の機会は二度とないやも、と考えると、
大変ではあるけど実行してみようかと。

 

 

 

レンタカーにようやく慣れた頃に到着。

 

 

 

駐車場に降り立つと、
漂ってくる豚骨の香りがイイ！
めちゃイイ！

頭からつま先までの衝撃のイナズマ。
期待値爆上がりのインパクト。

 

 

 

【ラーメン 白龍】

（大分県佐伯市駅前1-4-15）

 

 

 

JR九州日豊本線「佐伯（さいき）駅」前、
お目当ての店はありました。

駐車場には期待高める臭いが漂っていて、
その期待値高めの状態で暖簾をくぐると、
店内は奥行きがあって、
左に厨房とストレートカウンター、
奥にはテーブルもあるみたい。

 

 

 

左に券売機。

 

 

 

左上ボタンがノーマルかな？

そちらをポチッとすると、
空いている席に腰を落ち着ける。

 

 

 

 

 

 

店内には多くの客が居て、
この後、外待ちも発生したことから、
人気店であることが容易に分かる。

カウンター上の暖簾を見ると、
多くのホコリが付着していて、
キタナシュランの要素がたっぷりぷり。

衛生環境的には気分だだ下がり⤵︎

 

 

 

 

 

【NEO 佐伯ラーメン】￥750

 

 

 

さ、どんな感じだ？？？

 

 

 

そうは言っても
双喜紋に龍が入る白き丼を黒い皿が受け、
何やら白きパウダーがあちゃこちゃ散る。
白き丼にも黒き受け皿にも。

ニンニクパウダーかしらん？
ちょいとラフね。

茶濁のスープは少なめで、
そこに麺が顔を見せている。

トッピングにはチャーシュー、もやし、
青ネギ、白ゴマを配しているんだけど、
こちらの上にもパウダーは振られている。

気になるは臭みが楽しみなスープ。

 

 

 

まずはひと口。

 

 

 

 

お！

 

 

 

強い臭みってんじゃなくて、
想像する期待が大き過ぎた為か、
思っていたよりも大人しめに感じるも、
それでも鼻に抜ける感じは悪くない。
ふっと香るニンニクの香りも悪くない。

それよりもエンミ高めで、
最初からしょっぱさを感じ、
それが喉奥に突き刺さるような感覚で、
豚骨感を楽しめなくさせるほど。
結構キツめだわ。

 

 

合わせるは丸断面の低加水細麺。

むにむにとした歯応えで、
スープには負けてないけど、
これは徐々に馴染んでいくと、
やっぱ喉奥刺激感はよりキツく感じてくる。

もやしはザクシャキと、
食感にアクセント的に変化を与えてきて、
この感じはイイな。

 

 

 

チャーシューは豚バラ肉で、
チャーシューだいッ！ってな、
主張し過ぎる味付けでなく、
目立ち過ぎずで、
酸化臭も無くて良き。

 

 

 

追いニンニクをしちゃおう。

香りが高まって合うとは思うけど、
喉奥刺激感を覆すほどではなく悶々悶々。

豚骨の香りを楽しんでひと口ひと口重ね、
元々スープ量は少ないので、
結局飲み干しての完スペフィニッシュ。

 

 

 

「ごちそうさまでした。」

 

 

退店後もしはらくは続くイガエグな、
喉奥刺激感は解消はされず、
まぁ、経験値を高めたのは間違いなく、
なんとか食べることが実現出来たので、
一度食べたので満足はしました。

 

 

 

では！