竹岡式ラーメン、
勝浦タンタンメンと、
これは是が非でも本場で食べたく、
それをメインとし、
他にどこか？と探している中で、
え？
そうなの？
チラホラと見かける文字。
千葉三大ラーメン
なんですと？
(´⊙ω⊙`)
竹岡式、カツタンに並び、
他にも有名なラーメンがあるんだ！
そりゃあ、気にならないわけがない。
二大はもちろん食べるけど、
もうひとつも狙ってみたいし、
そのひとつを食べ逃しちゃうと、
ずっとモヤモヤ〜な気持ちになりそうで、
出来れば食べておきたい。
お腹の容量の不安はあるものの、
発祥とされる店を調べてみると、
どうやら通し営業のようなので、
移動時間を考慮するとお腹はこなれるかな？
イっちゃってみようじゃないか！
千葉県勝浦市からは1時間弱、
ナビに従って向かうと、
その店は通りには面しているけど山の中。
カーブってるので見過ごしてしまい、
一旦スルーしてのUターンで到着。
【アリランラーメン 八平の食堂 本店】
広々とした駐車スペースではあるけど、
おやつの時間帯を過ぎた頃だったからか、
混雑はしていない。
てか、空いている。
ふむ。
前向きに前向きに前向きに前向きに。
暖簾は掛かっていない。
ん？
イヤな予感がして恐る恐る歩を進めると、
ん？
営業終わり？
いや、中休みか？
16時から再開するとの紙が置いてあり、
30分弱だったので、
そりゃ、待ちますがな。と待つ。
記名表に名前を記して待つ。
スタッフ、おそらくは店主が出入りし、
目の前を通るんだけど、
特に案内などの声掛けはない。
ふむ。
待つ。
16時。
スタッフが出入りし、
厨房からおしゃべりは聞こえるも、
しばらくしても声掛けはない。
入ってイイんだろか？
もうしばらくしてから入店を促される。
ふむ。
店内は和の造りで、
それ以上でもそれ以下でもなく、
再度メニューを眺めての注文。
意外に時間が掛かってはいるんだけど、
厨房のおしゃべりは続いていて、
ようやっとの提供。
【アリランらあめん】￥1,000
これがアリランですかぁ〜
韓国アリランの峠の歌にちなみ、
昔の峠越えには元気が必要と、
この峠にもそれを越える為の体力が必要と、
この名前になったんだとか。
ふむ。
明るめの色使いではなくて、
茶系に支配されている感はあるものの、
味的に良さげなイメージはあるなぁ〜
なんたって千葉三大ラーメンですもの、
きっとそうにキマッテル！！！！
玉ねぎをメインとして、
僅かに豚バラ肉、
微かにニラが炒め使われているようで、
それが丼全体に広げられていて、
中心に白髪ネギを置いて目線を集める。
さてさてさて、
スープはいかばかりか。
ひと口啜ると、
ライトな醤油スープは甘みがあり、
ほんのりと香るニンニク、
そしてピリ辛な味付け。
なるほどなるほどなるほどなるほどなるほど
なるほどなるほどなるほどなるほどなるほど
なるほどなるほどなるほどなるほど・・・
構成的には惹く要素はあるものの、
パンチあるものではなく、
クセになるほどのものではないな。
合わせるは多加水太麺。
滑らかな肌でぷりっとしていて、
軟らかな茹で上がりで歯応え弱く、
スープが強いってほどじゃないけど、
それでも明らかに麺負けといった感じ。
生姜か何か入れるとまた違うだろうなぁ〜
そんなことを考えながら、
没頭出来ずの食べ進みで、
う〜ん、
やっぱ無理めかな。
全く楽しめず、
ココロ踊らず途中で強制終了。
ふむ。
千葉三大ラーメンのひとつとされ、
それを食べれたこと自体には満足だけど、
気持ち的な満足は得られず、
モヤモヤ〜とした気持ちのままに退店。
千葉二大ラーメンで十分じゃね？